伝統と情熱が響き合う運動会






盛岡一高 145周年記念運動会


盛岡一高 145周年記念運動会

2025年5月13日 快晴の下、伝統と情熱が響き合う

145年の伝統、盛岡一高の運動会

運動会全体

岩手県立盛岡第一高等学校(盛岡一高)で、2025年5月13日に創立145周年を記念する大運動会が開催されました。毎年この日に開催される本行事は、快晴の空の下、生徒主導で運営され、伝統と情熱が織りなす一日となりました。

盛岡一高の運動会は、1880年の学校創立以来続く歴史あるイベントで、生徒たちの団結力とバンカラ精神が光ります。

白熱の競技:棒倒しと騎馬戦

棒倒しと騎馬戦

運動会の目玉は、なんといっても「棒倒し」と「騎馬戦」です。棒倒しでは、チームが攻守に分かれ、相手の棒を倒すべく戦略と力でぶつかり合います。守備側は「肩入れ」で棒を支え、逆転を狙う白熱の展開が観客を魅了しました。

騎馬戦では、騎馬を組んだ生徒たちがハチマキを奪い合う迫力満点の戦いが繰り広げられ、会場は大歓声に包まれました。

猛者踊りと猛者刈り

猛者踊り

盛岡一高の運動会を象徴する「猛者踊り」は、男子生徒が腰みの姿で校歌を歌いながら踊る伝統行事です。前日の白堊パレードでは、盛岡駅や県庁前で披露され、街を盛り上げました。

また、新1年生による「猛者刈り」では、人生初の坊主や虎刈りに挑戦する生徒も!このユニークな恒例行事は、仲間との絆を深める一歩となります。

生徒主導の運営

生徒運営

盛岡一高の運動会は、生徒たちが企画から運営までを担う点が特徴です。放送委員や応援団が中心となり、前日の準備から当日の進行までを一手に引き受けます。今年は女子生徒が応援団長と副団長を務め、新たな歴史を刻みました。

ギャラリー

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