住宅購入ガイド📖

 初めて住宅購入をする、あなたのための究極のガイドです。

 家を購入するのはとてもエキサイティングな出来事です。ただ、どこから、何から始めれば良いか分からないのが本音ですよね。初めてなうえに、住宅購入プロセスと不動産取引用語・住宅ローンやその後の確定申告などを理解することは難しいですし労力がいります。多くの住宅会社には多くや住宅商品があり、住宅の購入は非常に高額になるため正しく行うことが重要です。 

 私は、最初の家の購入に関する最も一般的な質問に答えるためにこのガイドをまとめました。これは、住宅購入プロセスを最初から最後までナビゲートするための一般的なアドバイスを提供するようにしているため、不動産購入に非常に役に立ちます。 

 さぁ、始めましょう!

❶マイホームが欲しいなぁと思ったら

 「マイホームが欲しいなと思ったら」先ず、あなたにやってほしいことがあります。それは物件や住宅会社の情報収集ではなく、家族の情報収集。

 まず始める事は、

「家族との話し合い」です。

 そんなこと、当たり前ではないかと思うかもしれませんが、多くの方が家の大きさやデザイン、間取りや住宅設備をお話しするのではないでしょうか…これらは間違ってはいないですが、もっと重要なことが「家庭の把握」です。

 これをしておくと、今後の打合せが楽になりますよ。

次に掲げる項目を確認してみましょう。

  • ご夫妻の価値観の共有
  • 子供の事
  • 親の事
  • 同居する方の事
  • お金(予算)
  • 将来について
  • 時期(時間)

大項目は以上です。1つずつ深掘りしてみましょう。

①夫婦の価値観の共有について

ご夫婦それぞれがマイホームについてどのように考えていらっしゃるのか、お互い確認してみましょう。それぞれ小さい頃からのマイホームへの憧れこだわりがあるはずです。一生住むであろうマイホームですから、お互いの価値観を聞いてみましょう。否定せず、認め合いましょう。

②子供について

大事な大事なお子様、命に代えても守りたい我が子。

 そんなかわいいお子様の事について話し合ってみましょう。 保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、お子様の進路をどのように考えていますか?我が家では○○小学校にいかせたい、○○高校にいかせたいなど、ご両親がある程度お子様の進路を導かなければいけません。(お子様は全てが初めてですから、経験者であるご両親がリードしないといけません)

 マイホームの環境は、お子様の成長(性格・学力)に大きく影響があります。土地選びにも関わりますが、影響が大きい環境についても考えなければいけません。

 また、お子様の進路はマイホーム計画と切っても切れないつながりがあります。つまり、大学進学まで一人当たり2,000万円以上かかる教育費がマイホーム計画に影響与え、お子様の進路によっては当初計画をしていたマイホームが厳しくなるケースもあります。土地選び、建物選びよりも重要かもしれません。

③親について(同居の方)

 あなたはご両親と同居しますか?

同居するのであれば、ご両親との価値観の共有も大事ですね。

 私は、両親と同居しません!

 と言う方は、マイホーム購入について、ご両親に報告相談を必ずしてください。場合によっては援助を受けられるかもしれません。または、一緒に住もうとなるかもしれません。はたまた、反対を受けるかもしれません。いずれにしましても一言お声掛けください。問題があれば、その際にもエージェントは強い味方になってくれます。

④お金について

 お金のことが1番気になりますね。ここで確認して欲しいことがあります。家計の収支を把握してください。毎月の収入・毎月の支出。現在借り入れしているマイカーローンやショッピングローン、奨学金等書き出してみましょう。そして概算でかまいません、住宅ローンを払うとして毎月支払いできる金額がいくらか出してみましょう。

 また、自分たちの貯蓄額を把握し、いくらマイホーム購入に支出できるか?も確認しましょう。これらは後ほどエージェントが行う“ライフプランシミュレーション”に必要になってきます。

⑤将来について

 お子様の進路も同じですが、自分たちの将来設計を考えてみてください。マイホームに一生住むのか、または何年住むのか?お子様の計画(何人)。家族旅行等ライフイベント計画、年をとったら移住したいとか、そしてご両親の事について考えてみましょう。

⑥時期

 いつ頃までに住みたいのか?マイホームを考えたらなるべく早くの方が良いです。それは世の中の経済情勢も考えなければいけませんが、加齢による支払い年数や支払い額、病気のリスク、お子様と一緒に生活できる年数、不慮の○○等、先は見えません。人生の中でマイホームを購入しようとする機会(チャンス)があれば、なるべくであれば、今すぐ行動することをお勧めします⌛

 以上、マイホーム購入を考えたら、これらのことを確認してください。次のステップはエージェントへの相談です。

エージェントに聞いてみよう!

 家族で話し合い確認したら、次はエージェントに依頼しましょう。

 エージェントは、あなた専属の住宅購入専門家です。あなたに雇われたエージェントは、マイホーム購入の力強い味方となります。

 エージェントは、あなたのマイホーム購入に向けた想いや状況をヒアリングをします。あなたを知ることによって最適なアドバイスができます。(※守秘義務)

 ヒアリング後、住宅ローンの事前審査を銀行へ提出します。この住宅ローンの事前審査が通らなければ、マイホーム購入はできません。自分たちの個人情報が問題がないかどうか確認し、安心してマイホーム計画を進めるためです。

 いわばマイホーム購入のスタートラインです!

 住宅ローンの事前審査が通りました。次はエージェントとのコンサルティング契約です。これであなた専属の住宅購入専門家が味方になります。

 あなた専属の住宅購入専門家となったエージェントは、詳細なライフプランシュミレーションを行い、家計の確認・無駄な支出がないか・保険の見直しや家庭の節約アドバイスを含め、不安のない支払い計画を立て、安心の土地選びやマイホーム選びを進めていきます。建て売り住宅やマンションを希望の方は内見や物件選びに、注文住宅の方は、土地選び・住宅会社選びや展示場見学・プラン作成、商談への同行となります。

 エージェントに依頼することで、あなたの貴重な時間や不安を軽減してくれます。

エージェントQ&A

土地探し=エージェント

 あなたからヒアリングした要望やこだわりをもとに、エージェントがあなたに代わって土地を探します。学区や利便性など、周辺環境を調査しあなたにとって最適な土地を提案します。

  • 学区(小学校・中学校・高校)
  • 利便性(買い物・公共交通機関)
  • 周辺環境(近隣状況・ゴミ収集・町内会)
  • ライフライン
  • 電柱、騒音、日照、雪
  • 土地境界
  • トラブル事例など

住宅選び=エージェント

 あなたからヒアリングした要望こだわりをもとに、エージェントが客観的な視点で住宅会社を比較し、初めて家を購入するあなたを心強くサポートし最適な住宅を一緒に選びます。インテリアや素敵な住宅設備が整った展示場や住宅会社の営業マンの雰囲気に飲み込まれないよう商談にも同行します。

  • 間取り
  • 構造(在来軸組・2×4工法・軽量鉄骨・コンクリート造)
  • 耐震、断熱性
  • 長期優良住宅、ZEH住宅対応の有無
  • デザイン
  • メンテナンス性
  • 工事現場状況
  • 仮住まい探し
  • アフターサービス
  • 各種補助金
  • 住宅会社比較

 エージェントは、「予算を超えてしまうけど何とかなるだろう」というあなたの気持ちに反対や心の調整もします。果たして、エージェントではない住宅会社や一般的な不動産仲介業者の営業マンは、あなたを止めてくれるでしょうか!?

 止めるはずはありません。会社・自身の売上が上がるからです。

住宅ローン選び=エージェント

 銀行などの貸し手は、あなたの収入、貯蓄、資産、費用、勤務先、信用履歴、健康状態に基づいて審査をします。

  • 収入はいくら?(ご主人、奥様)
  • 勤務先は?(勤続年数・役職・所有資格など)
  • 貯蓄はいくら?(自己資金の有無、いくらマイホーム購入で支出されるでしょうか?)
  • 資産はお持ちでしょうか?(土地や建物、株など)
  • 信用履歴(現在の借入状況、毎月の支払い遅延の有無?過去に何かありました?)
  • 健康ですか?(過去の病気有無・薬は何を服用されてます?)

 その厳しい審査をクリアするためにエージェントは、ライフプランをもとに(無理のない借り入れ額、安心な支払い計画)あなたに最適な住宅ローンプランを提案します。変動金利や固定金利の違い、保証料や団体信用生命保険の違い、銀行によって違う住宅ローン商品を丁寧にご説明します。

お引き渡し、新生活、その後

 物件の引き渡しを受け、又はマイホームが完成し、お引き渡しを受け、念願の新生活が始まります。エージェントは、新生活が始まったあなたをフォローし続けます。ライフプランの変更やマイホームでのお困り事、兄弟知人のマイホーム購入相談、相続や実家の処分など、あなたにとっての相談窓口になります。

 他にも多くの項目や注意点がありますが、これからマイホーム購入(家づくり)は、エージェントに依頼することで、あなた専属の不動産専門家を味方にして計画を進めることが賢明です。

一緒に人生の楽しいイベントを作り上げましょう!